クラシカルな空間に調和するバランスカーテンへの掛け替え
長年、海外での生活を送られていたお客様のお住まいにて、リビングルームのカーテン掛け替えをご相談いただきました。
海外で集められたこだわりの家具やアートピースが美しく配置された空間は、上質でありながら温かみのある雰囲気。その魅力をより引き立てる窓まわりをご提案するため、素材感・色合い・仕立てにこだわり、ベルベット生地のドレープカーテンとボンディングバランスの組み合わせを採用しました。
お客様から『見たこともないカーテンよ～！』と感動のお声を頂いた、カーテンの掛け替え事例です。
こちらは、リビング全体のお写真。左右2か所の窓を掛け替えられました。
Before
深みのあるベルベットの質感が空間に重厚感と豊かさを与え、海外テイストの家具と見事に調和。
さらに、窓上にあしらったボンディングバランスがラインを美しく整え、エレガントで完成度の高い窓まわりに仕上がりました。
After
リビング右側の窓アップ写真です。☟
以前のカーテンは光をやわらげてくれ、カーテンは軽やかで使いやすいものの、クラシカルな家具でコーディネートされた空間全体の雰囲気に、より馴染む窓回りをご希望でした。
Before
掛け替えたことで、深みのあるベルベットの柔らかな光沢が、海外で集められた上質な家具と美しく調和し、空間に落ち着きと重厚感をプラス。
光を受けてわずかに艶が浮かぶベルベットは、時間帯によって表情を変え、暮らしに彩りを添えてくれます。
お客様の反応は『色も質も光沢もステキねーー‼』『劇場みたい、開演しまーす』
After
お客様が仰るとおり、まるで舞台の幕が上がる瞬間のように、気分が高まる雰囲気があります。
日常の空間でありながら、特別な時間の始まりを感じさせる、印象的な窓装飾に仕上がりました。
レースには、外の緑がほどよく感じられる、透け感のある柔らかな無地レースをセレクト。☟
その控えめなツヤ感が、光をやさしく受け止めながら室内に上品な明るさをもたらしてくれます。
『閉めても開けても何てステキなんでしょー♡』と喜んで下さいました。
ッセルにはフィスバのモダンな印象のデザインをセレクト。全体を引き締めるアクセントとして上品に調和しています。
曲線が美しい手描きデザインのボンディングバランスを設え、縁にはトリムを施すことで、クラシカルな存在感をより際立たせました。
L字の曲がり部分も含め、どの角度から見ても美しいラインが続くよう、細部にまでこだわってバランスを施しました。
こちらはリビング向かって左側窓のBefore,Afterお写真です↓
Before
After
After
元々、食器棚の取っ手に付けられていたキータッセルが経年で傷んでいたため、今回新たにご提案させていただきました。
お選びいただいたゴールドのキータッセルは、ほどよい輝きが空間に上品な華やかさを添え、クラシカルな雰囲気とも美しく調和しています。
ここからは寝室です。
ボンディングバランスの設置位置を一工夫！
Before
窓上部に飾られていたお皿のアートをわずかに上へ移動させ、ボンディングバランスを既存のカーテンレールより高い位置に設置しています。
これにより、ボンディングバランスによって窓を覆ってしまう面積を最小限に抑え、採光性と開放感を確保しました。
装飾性と機能性のバランスを考慮した設計により、空間全体の美しさを損なうことなく、すっきりとした印象の窓辺に仕上げています。
After
上部のドレープには、クラシカルな空間にふさわしいダマスク柄の生地を採用。
また曲線バランスは、空間の雰囲気や窓のプロポーションに合わせ、一点一点手描きでデザインしております。
機械的になりがちなラインとは異なり、柔らかく優雅な曲線が、窓辺に表情と動きを与えています。
「マジックねー、ほんと」
「お任せして良かった。親子のコンビがまた良い」
と、心温まるお言葉を数多くいただきました。
空間が生まれ変わる瞬間の感動とともに、デザインから施工までお任せいただけたこと、そしてその想いにお応えできたことを大変嬉しく思います。
窓辺の印象づくりについて、気になることがございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
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