中世ヨーロッパを彷彿とさせるクラッシックカーテン

まるで中世ヨーロッパのような、おとぎ話に出てくる様な、ノスタルジックな佇まいのウィンドウトリートメント。
Before/Afterのご紹介です。
お客様が長年温めてこられた”スキ”をいっぱい詰め込んだ、理想の空間を叶えるお手伝いをさせて頂きました。

Before

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

After

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン
中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

以前より当社の施工例も掲載されている「ボンシック」を愛読されており、ご来店されました。
カーテンがお好きなご様子で、今まで洋書なども含め、カーテンやヨーロッパインテリアの本を集められており、カーテンの切り抜きやスクラップブックまでお持ちの、こだわりの方でした。
掛け替えなので特に急ぐ必要もなく、「コレだ!」という生地に出逢うまで数年かけて様々なお店を渡り歩き探されていたとのこと。
お客様好みのクラシックなテイストは年々減少してきており、寂しい想いをされていたようです。
そんな中、モンルーベで出逢えた一冊の見本帳がありました。
ドイツ製ドレープ生地の、アンティークな風合いのジャガード織りと、柄、色味がお客様の心をつかんだ様子でした。
ここからレース、ベッドカバー、小物に至るまで、ワクワクした気持ちで進めさせて頂きました。

中世ヨーロッパカーテン クラシックカーテン

今回の豪華なカーテン、実はカーテンの3重層+バランス装飾の組み合わせです。

Before

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

After

3重層になっているカーテンとは…同じ品番で色違いシリーズのショールーム展示品をイメージしております。
一番手前に来るダマスクの総柄生地は、両サイドを飾り付ける用としての役目もあります。

中世ヨーロッパカーテン クラシックカーテン

そしてこの豪華な3重層のカーテンを取り付けた窓、なんと小さな2つの腰窓なのです。
この可愛いサイズの腰窓2つへの、熱い想い!
時間と労力とお金を掛けて、自分の心地よい世界観に注ぐエネルギーに応えたい、と私共も必死で一つ一つ制限をクリアして行きました。
全体にボリューム感はありましたが、色味がホワイトからベージュのアンティーク調カラーだったので、とても落ち着きのある、心地良いハーモニーとなっておりました。
また、カーテンやクッションなどの小物のみならず、ベッドリネンまでもオーダーメイドにてコーディネートさせて頂いたことで、全体が調和しました。

Before

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

After

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

ベッドカバーに使用したのは、カーテンの2重目、真ん中で使用している、スカラップ柄をアクセントにした無地ベースの生地です。
その上に柄クッションを並べ、形も変化をつけることで、ホテルライクに仕上がりました。

同じシリーズのレースとドレープ生地を、ベッドリネンの生地と組み合わせ、クッションの形ごとに使い分けておつくりしています

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン
中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

コロンとトキメクキータッセルも、「きっとお好みだろうなぁ」とお客様の顔がよぎり、イギリスから取り寄せ委ました!
案の定、気に入って頂き、ボルスタークッションのアクセントに使わせて頂きました。

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン
中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

カーテン上部のバランス装飾は、クラッシックの定番、スワッグ&テールスタイルですが、スワッグの数や右を上にする、等細部にもこだわっています。

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン
中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

トリム装飾と色を合わせコーディネートした、イギリス製タッセルです。
お客様の好みを的確に掴むことで、より付加価値の高いサービス提供を実現できると考えており、そこには注力したいと思っております。
そして、喜んで頂けた際は、最高に嬉しい気持ちになります。

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

あともう一つは、収納の目隠しです。
もちろん、同じシリーズのレースを使用しております。
レースだけだと、中が透けてしまいますので、ウェブロンという生地と2重縫製しました。
軽やかさは保ったまま、目隠しとしても対応できるカーテンとなりました。

Before

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

After

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

単なるスタンダード縫製ではつまらないので、上部は大きなギャザーでエレガントさをプラスしております。
存在感の大きなバランスカーテン前に位置しておりましたが、丁度良いバランスで納まっておりました。

中世ヨーロッパカーテン クラッシックカーテン

たった2つの腰窓に、これだけのこだわりを持てるのも、そして想いをいっぱい詰め込めるのも、凄いなぁと圧倒されるほどでしたが、完成してみると、せわしない日常とは違った、異空間にトリップできる様な、癒しを与えてくれる様な、温かさと安らぎのある雰囲気となっておりました。
人並以上の強いテーマ性を感じ、その心に寄り添うことで、機能、性能だけでなく、感性が引き寄せられたと感じております。
まさしく「カーテンマジック」!
こだわりのテーマが、価値のある完成品を創るのだと思います。
お客様から、沢山のことを学ばせて頂きました。ありがとうございました。