電動シャッター×ウッドブラインド×カーテンで空間を演出
今回は最大高さ9m、横幅7mにも及ぶ施設の吹き抜け空間の事例になります。
注目の「ソーラーブラインド」登場です。
外観です。
建物の象徴的に、大きな窓辺が設計されています。
お日さまがさんさんと降り注ぎ、木のぬくもりと共にとっても気持ちの良い建物なのですが、日差しが強烈☀
このままでは日陰を探しながら部屋を移動して過ごすことになりそうです💦
という事で日差し対策必須!!!
ただ今回の窓、ちょっと大き過ぎて問題です！！
採寸・取付までの足場の確保から、傾斜窓に対応できる限られたアイテムのチョイス、
勿論、電動でないと操作できないので電動にかかる予算、、、諸々通常とはスケールが違います。
１つ１つクリアにしつつ、最終的にクライアント様もご満足頂きました。
上記写真の通り、10台の割付で各ブラインドを取付いたしました。
(※写真には足場も移り込んで見にくくて恐縮です)
取付ける職人さんも高所取付なので慎重に、慎重に注意を払いつつ…
今回はフロアごとの3ブロックに分け、それぞれの商品で構成されております。
【3階窓】
最上部は何が何でも電動必須という事で、木の建物を活かしたウッドシャッターを採用頂きました。
なんと、こちらブラインドとしては先駆けの☀ソーラーブラインド☀です。
ウッドシャッター世界シェア１位の「ノーマン社」製です。
ソーラーはエネルギー効率が高く、太陽光を利用して動作するため、外部からの電力を必要としません。
そのため、省エネルギー効果が高く、電気代の節約につながります。
なんとも時代にマッチした電動ブラインド!!!環境にやさしい製品として注目度高いですね。
リモコンでの操作ルーバーの回転により日差しを遮って室内の温度を下げたり、
冬場には日差しを取り入れて室内を暖かく保つことができます。快適さこの上なし。
ルーバーの動きをぜひご覧ください ☟
電源の配線などが不要なため、コンセント工事が不要なのもかなりポイントが高い点です。
配線が出ないので納まりも非常にスッキリとしていて素晴らしいとこだらけです。
ただ、やはり電動を取り入れるには初期コストがかさみます。
でもでも付けてしまえば電気代は無し、ランニングコスト的には不要という訳で
昨今の高い電気代を考慮して長い目で日割り計算してなだめたい所です💦
【2階窓】
ウッドブラインドといたしました。
ウッドシャッターは傾斜窓、ソーラー電動に対応しておりますが、ブラインドは不可となります。
こちらのブラインドは手動です。操作ヒモを手が届くところまで長く伸ばせば操作も出来て、問題なし！！
今回はコストの面から、ウッドシャッターとウッドブラインドを組合わせることにいたしました。
異なるアイテムにはなりますが、それぞれのウッドの色味と羽サイズを63㎜で統一する事で全く違和感なく、納める事が可能です。
パッと見た目は同じブラインドのように見えます。
よく見ると3階「ウッドシャッター」には四方囲いがあるくらい。
「外観も素敵」とお喜び頂きました。
【１階窓】
ここはアクセントにブルーが入ったイタリア製の厚手のレースカーテンです。
とっても爽やかな色構成で全体のポイントになっています。
出入りが多いとのお話だった、外のウッドデッキへの出入りもカーテンならサッサっとスムーズになり機能的。
かつ、木質ばかりのエレメントの中に、カーテンの柔らかさと色味がアクセントになっています。
厚手タイプのレースなので直射日光はかなり防ぎつつも、適度な透け感があるので外の気配を感じれる抜け感のある塩梅となっております。
今回は対照的である、「電動×手動」「カーテン×ブラインド」のMIXスタイル。
快適な生活環境を実現するための選択肢としてカーテン専門店ならではのバリエーションをご用意しております。
環境にやさしいソーラー型も出てきたりテキスタイルも再生繊維のものが増えてきています。
2023 S/S 時代は進化し続けてます、「♯学びを止めない」ですね。
ダイナミックな壁面いっぱいのウィンドウトリートメントになりました。
緊張の高所取付も無事納品出来た時の安堵感は心地よいものでした。
クライアント様の方々からは
「ソーラーが画期的」「機能的」「エアコンの効きが変わりそうでエコ」「お洒落」との嬉しいお声を頂きました。
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