海が見える別荘のカーテンを施工致しました。
まずはその写真をご覧ください!
開放感と明るさを重視したカーテン選び。
都心にいますと窓の機能は、
他人からの視線の遮蔽だったり、夏の暑さ対策として遮熱レースなど
とかく防ぐことに精力を費やしがちです。
ですが、別荘ですから。
開放感。明るさ。
建物の中の本来の窓の機能ですよね。うれしい外向きの発想。
さて、こちらのお宅ですが、梁が上にあり、
窓の高さも174センチとあまり高くないのですが、
軽やかな生地選びをしたことでカバー出来ました。
レースは水面を表現したデザインで水彩画のような淡いグレーとベージュの取り合わせが
柔らかく優しい雰囲気です。
窓から見える海の景色とつながってとてもいい感じでした。
生地名は『Tigris』
はるか昔、メソポタミア文明が栄えた地帯に雄大に流れていた川の名前ですね。
躍動感も感じるタッチです。
続きの和室をオープンにして使うことが多いとのことで
窓まわりは同じ生地、同じスタイルにしましたが
柔らかな色合いと柄が、何の違和感も感じさせず、
一つの広い空間になり、広々としました。
ヨーロッパからの輸入生地でも和室に合うものがたくさんあります!
レースをフロントにしたスタイルなので
厚手のカーテンを引いても、柄が見えます。
お気に入りのレースを見つけたら、このスタイルがお勧め。
リビング続きの寝室のカーテンも同じレースフロントのスタイルにしました。
寝室なので落ち着いた雰囲気になるよう、ドレープも色味を加えてグレージュをセレクト。
レースにも色味を入れたものをチョイスしてリズムを持たせました。