2020年買付@ドイツ
セレクトショップである当店モンルーベの恒例となっております買付模様2020です。
ホームテキスタイルの世界最大の見本市であるハイムテキスタイルHeimtextil、ドイツ・フランクフルトへ今年も行って参りました!!!
今年50周年を迎えた歴史ある見本市で、
最新のテキスタイルトレンドを発信する、世界中から注目されるの展示会です。
1月のドイツは極寒のはずがそうでもない、という温暖化のヤバさを体感しつつ向かった
今年の会場は、サステナビリティを全面的に打ち出した動きが目を引きました。
多くの出展者がサステナブルな製品に力を入れている事を目の当たりにし、
インテリアの世界からもSDGsへの取り組みを実感。
リサイクルプラスチックから作られた繊維と布地が多く見られました。
「Sustainable Energy(再生可能エネルギーの促進)」
そして華やかな、トレンドデザインで埋め尽くされた美しい会場の展示を見つつ
今年のトレンドチェックと、買い付ける新作の品定めをして歩きます。
期間中は丸々四日間広ーい複数のホールを歩き回ります。
毎日平均、万歩計が20,000歩ほどになっているという(‘◇’)ゞ
2020トレンドのキーワードとして感じたのは
「リゾート葉柄」・「ブルー×イエロー系」・「エネルギッシュカラー」
「アースカラー・ナチュラル」「ゴールド」「メタリックなROSEカラー」
「ブラウン系オレンジ」
トレンドエリアもチェック
今年も取引先から数多くの新作プレゼンテーションを見せて貰い、
商談を重ねて参りました。
モンルーベの店頭に並ぶ品揃えも春先には買い付けた新作で激しく新陳代謝していきます、ヨーロッパから新しい風がいち早くダイレクトに入荷します!
モンルーベの買い付けハイム歴は23年近くなります、
年々重ねてきた関係性もあってとても協力的です!!!
出展される約3000社ほどの企業は欧米・アジア・アラブ系と、
世界のマーケットへ向けて新作を発表します、
もちろん、国によって好まれるラインも様々。
(細かく言うとモンルーベの二店舗「東京」と「滋賀」も売れ筋が全く異なっています)
そんな大量の中から、
私たちがときめいた魅力的なファブリックを選別して参りました。
ワクワクするファブリックに出会うとイマジネーションが溢れてきて、
ゾクゾクする時があります♡ ←出会えた時の高揚感たら・・・
そして出展されている企業の多くは三代、四代受け継がれたヨーロッパのファミリー企業が多数。 長い歴史に裏付けられた知の蓄積を背景に、常に最先端のデザインを提供し続けられてます!
遠路遥々ヨーロッパまでキャッチしに行った活きた情報、
感じたセンス、東京青山でお客様にお伝え出来る様、
2020版バージョンアップして参りました。