新築戸建て カーテン選びのタイミング
新築購入時、なにかとカーテンは後回しにされがちのように感じます。
間取り、外観、内装、照明、家具、、、さらには家電、引越し準備、などに時間、予算を取られてしまいやすいですが、少しカーテンに
時間、予算をまわしてみませんか？
カーテンによってお部屋の雰囲気が大きく変わります。
ご新築の満足度も大きく変わってまいりますので、ぜひカーテン選びに時間をかけていただきたいと思います。
工事に入るまでは、間取りや内装など建築本体に関わることに追われる日々だと思います。
工事に入って「ほっ」とひと息つきたいところではありますが、そのままカーテンを決めて行くことをお勧めします。
お引渡し前には、家電や引っ越しの手続きなどやらなくてはならないことがさらに増えてきます。
工事に入ってから、上棟（家の骨組みが完成）までの期間がじっくりとカーテンを選ぶことのできるタイミングだと思います。
決めたお部屋全体のイメージの中に家具、カーテンを加えていきましょう。
加えるといっても、すべて足し算にはならないように注意してください。
足してばかりでは空間がごちゃっとしてしまいます。たまには引いてみてください。
たまに引くことで、足したものがより映えてきます。
たとえば
ストライプ柄の入った壁紙にボーダー柄のカーテンはなかなか選びませんよね。
それと似たようなものでウォールナットなどの濃い色みのフローリングに黒などの濃い色のソファが来るのであれば、
カーテンは黒ではなく、白やベージュ系の明るい色合いのものにするなど。。。
カーテンは窓のサイズにもよりますが、大きいものほど空間に占める割合は大きくなります。
いまお手元でみているものの何倍、何十倍もの大きさになってまいります。
実はこれまで時間をかけて決めてきた壁クロス、床仕上げよりも全体のイメージを左右します。
また、両開きのカーテンにするか？ヒダ何倍にするか？（ヒダ倍率についてはこちら。）
上下に開閉するシェードスタイルにするか？によってもイメージは変わってまいります。
その辺りはぜひ現地を確認してみて下さい。
上棟のタイミングであれば家の枠組みができているので、立体的にイメージしやすいですし、周りの環境、窓からの見え方もわかります。
また、カーテンを通常よりも高い位置や天井から付けたい！となったときに下地もまだ入れられるはずです。いろいろなスタイルが選べます。
もしお隣りからの視線が気になる位置であったら、ひだをとったカーテンの方が落ち着くでしょう。
どこからも見られないような位置であれば透け感のある素敵なデザインレースでも大丈夫です。
カーテンによってだいぶお部屋の雰囲気は変わります。
最後のグレードアップの要素になりますので、ぜひ時間と予算をかけてお気に入りのものを見つけてください。
メールでのお問い合わせ